ランディングページとは、インターネット広告や検索エンジンの検索結果からの、リンク先となるウェブページのことです。見る人にとっては、広告(又は検索結果)をクリックすると最初に表示されるページのこと。これをランディングページ、またはランディングサイトといいます。ランディングページは、必ずしも自社サイトのトップページである必要はありません。
インターネット広告やSEO(検索エンジン上位表示の施策)の目的は、「まずサイトの 入り口まで見込み客を連れてくる」ことだと言えます。 しかし、たとえ1,000人の極めて有望な見込み客をサイトの入り口まで連れて来られても、その人たちが、自分の目的の商品がサイト内のどのページにあるのか見つけることができず、全員が入り口で立ち去ってしまえば、何の意味もありません。特に検索エンジンの場合、半数以上のユーザーが8秒以内にランディングページから立ち去ってしまうとも言われています。
しかし、ホームページが大きくなればなるほど、ユーザーが求めるページへ誘導する手順は複雑になり、それを回避するためのホームページ作りはとても面倒で難しくなるのが実状です。運営するホームページのページ数が多くなればなるほど、その複雑な手順をどうするかが、制作者の悩みの種となります。
各種インターネット広告や、検索キーワードなど、サイトへの入り口が異なれば、サイトを訪れる人の動機や目的も異なる事が多いため、それぞれの動機や目的に合致したランディングページを用意することが、サイトからの離脱率を抑える有効な手段になります。
ランディングページを用意することで、サイトからの離脱率を抑え、コンバージョン率を高める手法をLPO(Landing PageOptimization=ランディングページ最適化)と呼びます。